薬味だけじゃないみょうが
2022/8/25
Tags:夏野菜
みょうがは『魏志倭人伝』にも登場するほど歴史が古い野菜で食用にするのは世界で日本だけだと言われています。
つぼみ状のものを「花みょうが」、軟白した若い茎を「みょうがだけ」といいます!
漢方では消炎や解毒の作用がある生薬として主に煎じ薬や外用薬に利用されてきました。
日本料理と相性の良い独特の香りとシャキッとした歯ざわりが楽しめます。
香りの素となるα-ピネンには胃の消化を助ける働きがあります。
またしょうがの仲間であることから、しょうがと同様に体を温める作用があり、
血行や発汗を促したり、反対に体温調節して発熱を抑える効果もあるといわれています。
みょうが独特の香りをいかして生を刻んで薬味として食べると良いでしょう。
しかしアクがあるので水にさらしてアク抜きをして食べましょう。
主な栄養成分
ビタミンE |
☆ (0.1㎎) |
---|---|
ビタミンK |
★★★ (20µg) |
カリウム |
★ (210㎎) |
マンガン |
★★★ (1.17㎎) |
食物繊維 |
★ (2.1g) |
簡単レシピ
みょうがと茄子の和え物
【材料】
なす 1本
塩 小さじ1/2
みょうが 3個
かつお節 1袋
塩昆布 小さじ1
ごま油 大さじ1
小ねぎ 適量
【作り方】
なすはヘタを切り落とし薄い半月切りする。ボウルに入れ塩を入れて揉み込み
5分置いておく。
みょうがは薄い斜め切りにする。
小ねぎは小口切りにする。
5分置いたなすの水気を絞ってボウルに入れ、みょうが、塩昆布、かつお節、ごま油を入れてよく混ぜ合わせる。
皿に盛って小ねぎをかけて完成
みょうがとちくわのマヨネーズ和え
【材料】
ちくわ 4本
みょうが 2個
長ねぎ 1/2本
マヨネーズ 大さじ1
ごま 大さじ1
【作り方】
ちくわ、みょうが、長ねぎは薄い斜め切りにしてみょうがは水にさらす
ボウルにちくわ、長ねぎ、水を切ったみょうが、マヨネーズゴマを入れてよく混ぜ合わせる
皿に盛って完成
美味しいものを食べて元気いっぱい笑顔いっぱいで😆
1日を過ごしましょう😍
みょうがはクセもあるしアクもあるんです🤗