ししとうがらし
2023/7/28
とうがらしの仲間のうち辛みの少ない甘味種に属する品種です。
先端のくぼみが獅子の口に似ていることから「獅子唐辛子」の名前がついたといわれます。
特にビタミンB6やC・Eを多く含有しβカロテンも含まれます。
ミネラルではカリウムが比較的豊富です。
カリウムには塩分バランスを調整し利尿を促す作用があり血圧の安定、むくみ予防などの効果が期待できます。
また、甘味種でありながら唐辛子と同じカプサイシンを含むことも特徴のひとつ!
カプサイシンは新陳代謝を促し、脂肪やグリコーゲンを燃焼させ、身体の温度を上げる働きがある成分となっています。
ししとうがらしは栄養的にも味の面でも油と相性が良く、炒めると皮が柔らかくてかさが減るため、比較的一度に多くの量を食べやすいメリットがあります。
ビタミンCの抗酸化による予防、老化抑制などの効果はビタミンAやEの多い食材と組み合わせることでさらにUP!
ステーキやレバーなどのお肉料理の付け合わせにも適しています。
カロリーが気になる人はじゃこと一緒に炒めるのも良いでしょう。
素焼きにして大根おろしと一緒に食べることで発がんや老化抑制に役立ちます。
主な栄養成分
ビタミンA | ★ (44㎍) |
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ビタミンC | ★★★★★★ (57㎎) |
ビタミンE | ★★ (1.3㎎) |
ビタミンK | ★★★★★★★★ (51㎍) |
食物繊維 | ★★ (3.6g) |
簡単レシピ
【材料】
ししとう 好きなだけ
大根おろし 適量
かつお節 適量
醤油 適量
【作り方】
ししとうのヘタを取ってフライパンで焼きます
焦げ目がついたらお皿に盛って大根おろしとかつお節をかけてしょうゆをかけてできあがり。
鶏もも肉とししとうのコチュジャン炒め
【材料】
鶏もも肉 1枚
ししとう 10本
オリーブオイル 大さじ1
白いりごま 少々
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
コチュジャン 大さじ1
おろしニンニク 小さじ1/3
【作り方】
鶏肉は食べやすい大きさに切り、ししとうはヘタをとり切込みを入れる。
ボウルに酒、みりん、しょうゆ、コチュジャン、おろしニンニクを入れて混ぜる
フライパンにオリーブオイルを熱し鶏肉を皮目から焼き火が通ってきたらししとうをいれ
油がまわるまで炒める。
合せておいた合わせ調味料を入れてとろみがつくまで炒めて器に盛り白いがまをちらす。
季節のお野菜を食べて暑い夏を乗り切りましょう😍😍😍
私は結構「当たり」引いちゃうんです🎯
「当たり」というか「外れというか」「もう大当たり」なのかもしれないですね😍