しゅんぎく
2022/12/2
冬の代表的な緑黄色野菜で鍋やおひたしに大活躍!
関西では「菊菜」の呼び名で親しまれています。
小松菜やほうれん草をしのぐ量のβ—カロテンを含みビタミンB2・E・葉酸なども豊富です。
ミネラルではカリウム・カルシウム・鉄と多く含むほか、食物繊維も豊富です。
独特な香りのα-ピネン・ベンズアルデヒドなどの精油成分によるもので、胃腸の働きを整えて、
のどの炎症を防ぐ働きがあります。
これらの成分が集まって冬に流行しやすい風邪や感染症の予防、高血圧の予防や便秘の予防・改善、貧血予防、
コレステロール上昇抑制による動脈硬化の予防といった健康効果が得られます。
アク成分のシュウ酸が少なめなので、下茹での必要がなく、栄養素の損失を抑えられるものメリットです。
風邪予防対策には体を温める作用があるしょうがと組み合わせれば最高です。
しゅんぎくにはビタミンCが少ないのでビタミンCを補いβ—カロテンやビタミンEの抗酸化がパワーアップします。
またウイルスの感染予防にも効果的です。
肌荒れ予防には、ごま和えやくるみ和えなどもオススメです。
主な栄養成分
ビタミンA |
★★★★★ |
---|---|
ビタミンB2 | ★ (0.16㎎) |
ビタミンE | ★★★ (1.7㎎) |
カリウム | ★★ (460㎎) |
カルシウム | ★★ (120㎎) |
簡単レシピ
春菊ナムル
【材料】
春菊 1袋
おろしニンニク
ゴマ 大さじ2
ごま油 大さじ1
中華の素 小さじ1
塩 少々
【作り方】
春菊は根元を切り食べやすい大きさに切って熱湯でさっと茹でる。
冷水につけて色止めする。
ギューッと絞りボウルに入れて、ごま、ごま油、塩、中華の素、おろしニンニクを入れてよく混ぜる。
皿に盛ったら完成!
【材料】
春菊 1束
木綿豆腐 1/2丁
マヨネーズ 大さじ2
白すりごま 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
【作り方】
春菊は葉部分を摘んで熱湯でさっと茹で、水気をギューッと絞ります。
豆腐はキッチンペーパーでくるんで電子レンジで2分チンして水気をきります。
ボウルに豆腐を崩し入れてゴムベラなどでつぶし、マヨネーズ、ごま、砂糖、しょう油
を入れてよく混ぜ合わせる。
春菊を加えてさらに混ぜてお皿に盛って完成!
旬のお野菜を食べて免疫力を高めて寒い冬を乗り切りましょう😘
「春」に「菊」のような花が咲くので春菊といいます😊