烏龍茶
2023/12/20
烏龍茶(ウーロン茶)は、茶葉が烏の羽のように黒褐色で、龍のように曲がりくねった形をしていることから名付けられたといわれています。
お茶にはほうじ茶や鉄観音、ダージリンなど様々な種類がありますが、これらの原料は基本的にツバキ科ツバキ属の常緑樹「カメリア・シネンシス」の茶葉です。同じ原料から出来ていても製造工程の違いによって全く別の味や香りになります。発酵の度合いによって大まかに3つに分かれており、発酵させないように茶葉を摘んですぐに加熱処理をしたものが緑茶、半分程度発酵させたものがウーロン茶、完全に発酵させたものが紅茶です。
ウーロン茶には優れた作用を持つ機能性成分が多く含まれています。
まずポリフェノールですがポリフェノールは植物の色素や苦味成分でウーロン茶にはウーロン茶ポリフェノールと呼ばれている半発酵茶に特有の成分が備わっています。
強い抗酸化力で活性酸素の働きを抑えがんや心臓病の予防に効果を発揮するほか肝機能の向上、ホルモン分泌の促進、肥満防止などの薬理作用が研究によって明らかにされています。お茶全体にはサポニンという成分が含まれています。
サポニンは殺菌、消炎、抗アレルギーといった働きに加え、脂肪を分解する作用もあります。
リパーゼなどの脂肪分解酵素の働きを強めるタンニンやカフェインの効果も期待できることからダイエット向きのお茶というイメージが定着しています。
烏龍茶のいれ方
烏龍茶特有の香りを楽しむには、沸かしたての熱湯でさっといれるのがポイントです。
小さめの急須に茶葉を入れ、沸かしたての熱湯(茶葉6gに対して湯量150mlが目安)を注ぎ45秒~1分間浸出させ、
最後の一滴まで湯のみに注ぎ切ります。
今回は烏龍茶にしてみました😊
冷いお茶もいいですが、温かい烏龍茶を飲んで心も体も「ポカポカ」になりましょう😍
そう思っているのは私だけか・・・😋