桜えび
2023/4/7

駿河湾名物の綺麗な桜色の海老としてよく知られている桜エビですが、本来の体の色は透明です。
光にあたると体に多数ある赤い色素が透き通って桜色に見えるため「桜えび」という名がついたといわれています。
桜えびには歯や骨を生成するカルシウムとマグネシウムが豊富に含まれています。
腰痛や骨粗鬆症の予防に効果があります。
さらに干した桜えびは成分が凝縮されカルシウムの含有量が生のときの3倍にもなります。
また動脈硬化の予防や血糖値・コレステロール値の低減など、さまざまな働きがある「タウリン」が他の魚介類に比べて多く含まれます。
鉄の吸収を助け貧血予防に有効な「銅」や強い抗酸化作用により、がんや高血圧などの生活習慣病の予防に効果のある赤い色素成分の「アスタキサンチン」や「ビタミンE」が豊富に含まれています。
桜えびに豊富に含まれているカルシウムはビタミンDと一緒に摂ると吸収力が高まります。
ビタミンDは魚類・きのこに多く含まれているので一緒に料理して食べるのもオススメです。
さらに干した桜えびを細かくきざみ、いろいろな料理にふりかけて食べることにより手軽に栄養素を摂取でき、香りも楽しめます。
主な栄養素
ビタミンE | ★★★★ (2.8㎎) |
---|---|
葉酸 |
★★ |
カルシウム |
★★★★★★★★★★ |
銅 | ★★★★★★★★★★ (2.05㎎) |
マグネシウム | ★★★ (92㎎) |
簡単レシピ
きのこと桜えびの炒め物
【材料】
まいたけ 1/2パック
しめじ 1/2パック
桜えび 5g
オリーブ油 大さじ1
醤油 小さじ1
酒 小さじ2
黒コショウ 少々
【作り方】
しめじとまいたけは石づきを落として小房に分ける。
フライパンにオリーブ油を熱しきのこと桜えびを入れて炒める。
きのこに火が通ったら醤油・酒・こしょうを加え混ぜて皿に盛ったら完成。
ピーマンと桜えびのピリ辛炒め
【材料】
ピーマン 4個
桜えび 5g
酒 大さじ1
醤油 小さじ2
砂糖 小さじ1
ごま油 大さじ1
黒コショウ 少々
【作り方】
ピーマンはヘタと種を取って乱切りにする。
小さいボールに酒・醤油・砂糖を入れ混ぜて合わせ調味料を作る。
フライパンにごま油を熱し桜えびを入れて炒める。
ピーマンを加えてさらに炒めて、合わせ調味調を回し入れ味を絡ませる。
皿に盛って黒コショウをふって完成
季節のものを食べて元気いっぱい頑張りましょう❤🧡💛
今年初めて姫路城に桜を見に行きました。
桜と城の相乗効果や~🤭